今回は ふち糊圧着DM についての 豆知識 をご紹介したいと思います。
ふち糊圧着は、高級感はニス圧着には及びませんが、コストを抑えて作製できるのが魅力です。
弊社の場合、ニス圧着は、貼り合わせる部分全面にニスを塗布し、折加工時に圧力で圧着しています。
一方、ふち糊圧着では、折加工と同時に剥離糊を塗布して貼り合わせています。糊を塗布する箇所は、基本的に紙面の外周のみなので、材料費も抑えられ 安価 に作製ができるという訳です。
『紙面が大きくなり、圧着する範囲が広くなる = ニスの塗布量が増える』 となるので、サイズとロットが大きくなればなるほど、ふち糊圧着が お得 になります!
そこで、ふち糊圧着DMを作製するときの ポイント です。
透明系のニスとは違い、ふち糊の糊は、みなさんも一度は見たことのある お馴染みの「白色」です。ですので、開いた際には「糊の跡」が残ります。また、糊の付着箇所に印刷がされていると、糊と一緒に「インクも剥がれる」場合があります。
そこで弊社では、糊の付着箇所は『白抜き』にしていただくことを基本としています。
↓ 糊の付着箇所にインクがのっている場合 ↓ 糊の付着箇所を白抜きにしてある場合
糊の付着箇所を白抜きにすることで、ふち糊DMを開いたとき、とても キレイ な仕上がりになります!
「でも、デザイン的に白抜きはちょっと・・・」 という場合もありますよね。
そんなときはコチラ ↓ が オススメ です。線では無く、ドットで糊を塗布します。
糊を線で塗布するのに比べ、付着量・範囲が狭いので、糊跡の影響を軽減できます。
圧着DMネット のふち糊圧着は、線・ドット の両タイプに対応しております。ドット糊をご希望の場合は、ご注文の際にお申し付けください。
また、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。