新元号「令和」が発表され、「令和元年」となる5月1日午前0時まで、「平成」もあと残り2週間を切りました。
令和元年は、2019年5月1日~12月31日までの、約8ヶ月の期間だけ。
来年のお正月はもう元年ではなく令和二年ということです。
今回の改元はお祝いムードに包まれて、明るい雰囲気なのが良かったですね。
平成の時は日本中が喪に服し自粛ムードだったように思います。
今後も生前退位が良いと感じましたが、みなさんはどのように思われたでしょうか。
ちなみに「令和」という字、とても書きやすい綴りで、流れるように気持ちよく書けるので気に入っています。
さて、今回は「圧着はがき」を作成する際の 基本的なルール について少し触れたいと思います。
圧着DMネットのラインアップにある圧着はがきは、仕上がりサイズが 148mm×100mm で統一していますが、実はこのサイズにも、ちゃんと郵便物の 規定 があります。
長辺の最小140mm、最大154mm、短辺の最小90mm、最大107mmです。
次に重さについて、2g以上 6g以内(往復はがきは除く)となっています。
そして忘れてはいけないのが「郵便はがき」またはこれに相当する文字「POST CARD」の表記が必要ということです。
封書サイズや定形外サイズには表記しませんが、はがきサイズにこの表記が無いと、封筒を送るのと同じ 郵便料金を請求されてしまいます。
また表記する位置にも注意が必要です。
「はがき本体」の 上部 または 左側中央部 に表記をするのですが、圧着はがきの場合、面積の一番大きい面 を「はがき本体」と考えます。すると95mm+100mmの圧着はがきでは100mmの面が「はがき本体」となります。
つまり、95mmの面を宛名面としてデザインした場合、宛名面から見える場所で、更に「はがき本体」である100mmの面に表記を入れようと思うと、上記のイラストの 〇の位置のみ となります。
反対に、100mmの面を宛名面としてデザインした場合は、イラストの × の位置 に表記をします。
このように、圧着DM制作には 知っておくべき様々なルール が存在します。そのルール全てを把握するのはとても大変なことです。
「DMの企画を進めているけど、今の仕様はだいじょうぶかなあ」と心配なときは、ぜひ 圧着DMネット にご相談ください。
郵便規定に則った仕様であるか、トラブルを事前に防ぐ為のデータ作成のアドバイスも致します。
まずはお気軽にお問合わせください!