いつもお世話になっております。圧着DMネットです。
暑さも落ち着き、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。
こんな時こそ気温差で体調を崩しやすいので気を付けましょう!
さて、今回は印刷データを扱う上でよく耳にする【アウトライン化】についてです。
まず、アウトライン化とは、テキストをベクター形式に変換する処理です。
具体的には、フォント情報を持った文字データを、その形状を保ったまま図形データに変換します。これにより、文字が単なる線と点の集合として認識されるようになるので、フォントデータの有無やバージョンの違いに関係なく、どの環境でも同じように表示・印刷できるようになります。

アウトライン化されたテキストは、フォントの変更や置き換えができないため、意図しない変更や誤操作からテキストを保護できます。
アウトライン化は、印刷用データを作成する際に重要なプロセスです。
フォントの一致を保証し、トラブルを未然に防ぐことができますので
デザインの最終段階でアウトライン化を行うことを忘れずに、確実なデータの作成をしましょう。